こんにちは人事担当の本杉です。
今回は仕事に悩んだときの相談についてお伝えします。
長い間、仕事をしていれば悩むときもあります。会社での仕事でもっとも大切なことは、結果(成果)を出すことです。アウトプットに繋がらないことは、仕事をしているとは言い難いのです。
そこで、仕事がはかどらないことは、会社としても損失なので、仕事に悩んだ時こそ、丁寧な対応が必要であり、積極的に上司や関係者に相談したほうが良いことでもあります。
仕事の悩みを種類によって整理しました。
●覚えられない
仕事を覚えられない場合のもっとも根本的な問題は、理解していないことが理由に挙げられます。
初めは分からないところが分からないという状況で、上司や先輩に気を使い聞きにくいこともあるかと思いますが、理解するまで聞くことをお勧めします。
一番、良くないのはわかったつもりで次のステージにいってしまうと、更に聞きづらくなり仕事が苦痛になってきます。
●上司に不満がある
一般的に退職理由でもっとも多いのが上司との人間関係で辞めるケースです。しかし、人間関係で会社を辞めてしまうと、次の会社でも同じような理由で辞めるケースが非常に多いのが特徴です。なので、上司に不満がある場合は、しっかりと向き合って解決することをお勧めします。
上司にもさまざまなタイプがあり、力量もまちまちです。もちろん、相性というのもあるかと思います。
それでは、解決の道筋のポイントには大きく分けて2つあります。
・上司が不適切な行動をとっている
→会社として改善をしなければならない。
・上司が単にあなたのわがままを聞いてくれない
→あなたの問題となります。
上司の不満はいろいろとあると思います。しかし、それが、あなたのわがままや見識のなさから、ただ反発してしまうものでしたら、それはあなた自身が乗り越えなければならない課題になります。
逆に上司が明らかに逸脱している場合には、上司の上司に相談することもやむ得ないとことです。
上司への不満についての中身をよくよく振り返り、明らかに誰が見ても不適切な行動でしたら、速やかに上司の上司又は、先輩に相談したほうがいいですね。
●同じミスをしてしまう
人間はミスを犯しやすいものです。ヒューマンエラーというものがあり、どんなに注意をしても人間がすることには100%完璧はありません。人間はミスを犯しやすい生き物である、ということを前提に常に対策を進めてミスの発症を防ぐ取り組みをしているのです。
ミスをして自分を責めたり、人を攻撃する性質のものではありません。ミスをしてしまう原因を調べて、適切な対策を打つことが必要になります。
しかし、作業の適正というものもありますので、時として配置換えをせざる得ないケースも考えられます。例えば仕訳伝票の入力ミスを頻繁にしてしまう場合は、何故ミスをしてしまうのか行動を振り返ることです。もしかしたら、ミスするときに限って、作業中に電話を取ったり、人から話しかけられて仕事を中断していることが原因として判明した場合は、作業を中断しなくてよい環境にする必要があります。しかし、普通に入力してミスが多発し改善の見込みがない場合は、その作業をあきらめる必要も出てきますが、まずは、上司に相談してミスの内容を調べ、二回目のは発生を防ぐ取り組みをしましょう。
以上、今回は仕事の悩み相談についてご紹介しました。