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コラム 人事からのメッセージ

首コリ対処法

こんにちは人事担当の本杉です。
今回は首コリについてお伝えします。

首こりの原因にはいろいろな要因が考えられます。
何らかの原因により血液の循環が悪くなると筋肉に酸素が行き渡らなくなり、乳酸などの老廃物が溜まり、筋肉が硬直し正常な筋肉の伸縮が出来なくなり首こりや肩こりになります。

■首の筋肉が疲労している
健康な人でも重たい頭を支えたり腕を動かす筋肉など負荷がかかっている状態です。

■整形外科の専門医の治療が必要な骨の異常
骨(鎖骨、肩甲骨)・関節の異常が原因で、首こりに繋がっている場合も多々あります。

■内臓疾患によるもの
腎臓、腸、肝臓、胃などの内臓の異常や心筋梗塞、狭心症、糖尿病、高血圧などの病気が首こりに繋がっていることもあります。この場合は病気の治療を優先し、生活習慣を変える必要があります。

■長時間同じ姿勢によるもの
仕事などでパソコンの作業で長時間行っている場合は眼精疲労も併せて首こりに繋がります。重たい頭を長時間同じ姿勢で維持するのですから、当然、筋肉疲労や筋肉の伸縮不足による血液の循環が悪化、筋肉への酸素不足となり、首こり、肩凝りへ繋がってしまうのです。予防するにはストレッチなど定期的に行う必要があります。

■眼精疲労によるもの
パソコン・ゲーム・携帯電話など、眼が疲れる生活を送ることが多く、眼に疲労が溜まると血液の循環が悪くなり、首こり、肩こりになりやすい。この場合は眼の疲れを取ってあげることが大切になります。

■ストレスからくるもの
ストレスは肩こり、首凝りに限らず、さまざまな病気の原因となっています。
ストレス、不安、緊張が続くと、交感神経が優位になり、血液の循環が悪くなり、筋肉に酸素が行き届かなくなりますので乳酸などの老廃物を排泄できなくなり、筋肉が硬直し、首コリ、肩こりの症状として出てくるのです。

【まとめ】
首に異常を感じたら、先ずは病院に受診をすることをお勧めします。首痛など、内臓疾患が起因しているものもあることを認識して、受診していろいろな角度で状況を把握する必要があります。
検査しても特に問題ない場合は、ストレスからくるものや疲労によるものになりますので、その対策に特化すると改善されてきます。

【日ごろから気を付けることが出来ること】
長時間同じ姿勢でパソコン作業している場合は適度に背伸びをするなどして筋肉を緩めることです。また、パソコンなどを長時間見ていると、ドライアイなどになることもありますので1時間に1回程度はパソコンから目を外し、目を休めることが大切となります。

特にストレスによるコリの場合、交感神経が常に働き、その蓄積によりコリが生じているので、リラックスをすること(副交感神経を働かすこと)により首の筋肉が緩んできます。
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)が固くなると副交感神経が働きにくくなり、自律神経失調症になりやすいと言われています。
その胸鎖乳突筋を緩めることにつながるのが、リラックスすることですね。十分な睡眠と余暇を活用して温泉などリラックスすることをお勧めします。

また、首は背中と繋がっています。背骨の横に沿って脊柱起立筋があります。ここを緩めると首がゆるんできますので背筋など、背中を伸ばす行為はとても大切になります。同じ姿勢で作業をしている人は、定期的に背筋を伸ばすなどしてご自分の体を労わるようにしてください。

以上、今回は首コリ、首痛の対処法をご紹介しました。

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