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コラム 人事からのメッセージ

前職の常識を持ちこまない

こんにちは人事担当の本杉です。
今回は前職の常識持ち込まないについてお伝えします。

転職して苦労される人の特徴は、前職又は過去に培われた価値観や常識を握りしめて新しい会社で仕事をすると、会社風土に馴染めず、常にストレスに苛まれ、最終的に力を発揮することが出来ず、去っていきやすいですね。
特に年齢が高く、転職経験がほぼゼロの人は、無意識的に、前職の常識、経験で行動してしまい、周囲と距離が出てしまいます。

例えば、大企業では、定期券や各種資格は会社に申請すれば勤労課で全て用意してもらうしくみで保養所や食堂メニューも充実し、更に階層教育もしっかりと受講して仕事を20年以上こなしてきた人が、希望退職して新しい会社に入ることになったとしましょう。

会社には企業文化があり、個性もあります。以前の会社だったら普通は定期券は会社で用意してくれたのに、ここは用意してくれないことに不満を抱き、仕事では管理職への報告は、当たり前のようにしてくれていたのに、ここは、自分から聞きにいかないと情報が来ないことへの不満が積もり、いつしか、ここは常識のない会社だ、しかし、入った以上勤め上げねばと奮起したとしても根本が変わっていないとストレスで体調を崩すことになりかねません。

「郷に入れば郷に従え」という、ことわざがあるように、新しい職場に入いる場合は、まずは自身の常識は一旦は脇に置き、順応することです。その次に、もし、その常識や価値観が会社をよくするものであるならば、アレルギー反応を起こさないよう、段階的に提案し、改善を推進していくことをお勧めします。これは加藤電器に入る場合というよりも一般的な転職者の課題ですね。

加藤電器の組織構成は約半分が新卒からの社員です。残り半分は中途社員の構成なので、決して中途社員が働きにくい会社ではありません。その中でも大手メーカー出身者も多数活躍していますが、加藤電器で活躍している人の特徴は加藤電器の企業文化を理解し、その上で不足部分をよりよくしていこうという前向きな人です。加藤電器は「絶え間なき進化」というスローガンのもと、日々進化を推進している会社です。

以上、今回は前職の常識を持ち込まない、についてご紹介しました。

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