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コラム 人事からのメッセージ

製造職

こんにちは人事担当の本杉です。
今回は加藤電器で製造職を希望する学生の皆さんに期待したいことをお伝えします。

日本は製造業務に従事している人はかなりの人数です。製造大国日本。最近では、コスト競争の煽りで人件費の安い海外に進出している企業も多くあります。

もの作りには製造工程や加工工程と、作る製品により異なりますが、ここではラインオペレーターについてお伝えします。

基本的には、ものを作ることに喜びを感じることが出来る人が長く従事できるものです。サービス業に比べて、時給が比較的高く設定されているので、一時的に、収入を稼ぎたいという方は営業やサービス業にストレスを感じ、転職をされる方も大勢います。

中小企業と大企業では、雇用環境、労働条件など、かなり違いがありますが、加藤電器は中堅の中小企業で、大企業まではいかないですが、中小企業の中では安全対策やインフラ面は充実しているほうだと自負しております。

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作業は業務によりますが基本的にクリーンルーム内での作業になります。工場により違いがありますが、富士吉田の工場のクリーンルームの空気清浄度はクラス1000です。
これは米国連邦規格で定められたもので、1フィート立法(約28.3L)の中に、0.5μm以上の粒子が1000個、存在することを意味しています。
これがどのくらいのことかと言いますと、クラス 1000 は雲の上ぐらいの空気の清浄度です。
また、気温や気圧を一定に保たれています。
そして、手袋をして防塵着を着てエアシャワーを浴びて入室します。

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ライン作業は一見単純そうですが、品種により設定や作業順序が違い習熟には時間を要しますが先輩社員の指導によりスムーズにこなせます。半導体や電子部品などは細かい作業がおおくあります。検査工程では、自動外観機などなど人間の目視に頼らないようになりつつありますが、まだまだ、人間の眼に依存するところもあります。

加藤電器ではFA化、自動化を積極的に推進してきていますので自動化された装置の操作も多数ありますが、人間が介在する部分はあります。一つの製品をいくつかの工程を経て完成されるので、ものを作ったという実感は沸きにくいところはあるかもしれません。

しかし、自分が関心を持っている製品の一部分を担当しているという意識は、かけがいのないものだと思います。

適性としては同じ作業を行い、限られた時間に最大限の製品を作り、不良品を除くことが求められてきます。そして、加藤電器では、品質向上や生産効率に対し積極的に考え、行動する人が活躍しています。

今回は、製造職についてお伝えしました。

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